2014年3月20日木曜日

常識を疑え!っていうけれど。

ぼくは人見知りです。
いい年して恥ずかしいですけれど
知らない人に話かけるのがとっても苦手。

旅行に出かけて、分からないことがあっても
ひたすらガイドブックを見ながら
自分で解決しようとする面倒なタイプです。
誰かに聞いほうが早いのは分かるのですが
それがなかなかできなかったりします。

そんなぼくですが、
人が嫌いというわけではありません。
どちらかというと、人が好きです。
いや、むしろすごく人が好きです。

なので、向こうから話しかけてもらえれば
よろこんで話をしたりもします。

先日、息子と一緒に公園でひなたぼっこをしていると
おばあちゃんからどこからともなくやってきて
「かわいいねぇ。いくつ?」と話しかけてくれました。

そのおばあちゃんにもひ孫がいて、
ちょうど息子と同じくらいの年齢なのだとか。
他愛もない話だったので内容は覚えていませんが
話終わった後に、不思議なほくほく感と
気持ち良さが残りました。

時間にして数分。
そよ風みたいにふわっとやってきて、すっと離れていく。
こういうちょっとした交流を生活にとりこめれば
毎日がちょっと豊かになる気がするんですよね。

幸福学が最近話題になっていますが
そこでも人とコミュニケーションをとると
幸福度が増すということを言っていました。

他人とのちょっとした交流。
おばあちゃんができるのだから、
ぼくにできないことは無いはずです。

でも、できない。
それは、つまり思い込みだと思うのです。
いきなり話しかけたら相手に失礼になるとか
他人に話しかけるのは変な人だとか
ぼくの中で勝手にダメなものと決めつけているんです。

でも、そういうぼくは、
おばあちゃんに話しかけてもらうと
案外楽しめるし、うれしかったりもします。
へんな話ですよね。

でも、これはぼくだけじゃないと思うんです。
たぶんみんな交流したいと思いつつも
ぼくと同じように、話しかけられるのを
待っているのではないでしょうか。

世の中を見渡せば、毎日どこかで
新しい出会いのサービスが生まれています。
こうやってブログとか、Facebookとか、
Twitterを更新するのだって
だれかと交流したいからこそだと思うのです。

常識を疑え!なんてことがよく叫ばれる今日この頃ですが
身近なところで、みんなでこの常識を疑ってみませんか。

おばあちゃんとぼくらの交流はもちろんありですし
ぼくらとぼくら。ぼくらとわたし。
いいじゃないですか。

そういえば、ぼくが仕事旅行を始めたのも
見ず知らずの会社の社長に話しかけたことが
キッカケでした。
ぼくは自分の経験からも、おばあちゃん交流術の
魅力や可能性を感じています。



そして、恒例にもなってきましたが、再度お知らせ。
仕事旅行でもイベントやりますよ~。
きっと素敵な出会いがたくさん生まれるはずです。
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