2014年3月28日金曜日

仕事旅行の活用法

こないだアメリカ人の知人から
「アメリカでも“Hi-Chew”が買えるようになった!」
と大喜びで連絡がありました。
Hi-Chew」と書くと分かりにくいですが
だれもが知ってるあの噛むキャンディハイチューのことです。

そういえば昔、ハイチューをお土産として
知人宅に持って行ったことがありました。
もちろん子どもへのお土産としてだったのですが、
意外にもアメリカの大人たちに大好評だったのです。

確かにハイチューは美味しくて
小さい頃たくさんお世話になりました。
でも、ぼくにとってありふれたお菓子のひとつ。
それが「ガムみたいな噛みごたえの不思議なキャンディ」
と大人たちにまで重宝がられたのは驚きでした。
知人から連絡を受けるまでは、クリスマスが来るたびに
ハイチューを毎年大量にプレゼントしていた程です。

そんな風に、なかなか気が付きませんが
自分にとってはごく当たり前のものでも
他人から見ると「実はすごいもの」って
お菓子だけでなく、ほかにも色々あります。

仕事というブログのテーマに絡めて言うと、
会社にいると当たり前だけど「実はすごいもの」を
ぼくは会社を辞めてからたくさん見つけました。
辞める前に気が付いていたら
もっと大事にできたんだとは思うのですが、
辞めてみないと気づけなかったのは残念な話です。

なかでも特に恋しい(?)のは会社の飲み会です。
いや、ほかにも安定したお給料とか、固定のお休みとか
いろいろあるのですけどね。

同じ会社にいるってだけで、
気の合う同僚たちと毎晩のように夜の街へ出かけたり
時には社内のキレイなお姉さんたちとも飲みに行ける。
これは、本当にすごいことだったと思います。
できることなら飲み会だけでも
もう一度参加させてもらいたいものです。
とはいっても、きっと今参加しても
共通の話はできなくなっているでしょうし
なかなか混ざりにくいんだろうなぁとは思いますが。
何であのころ面倒くさいとか思っていたんだろうと、
ちょっと後悔すら感じます。

失って初めて気が付くなんて言いますが
そういうものなのかもしれませんね。
できれば失う前に気付きたいものですが・・・。

ここからは完全に手前味噌な話ですが、
失う前に気が付く裏ワザとして使うことができるのが
仕事旅行なのです。

「今の仕事の良さが、わかりました。」

意外かもしれませんが、仕事旅行に参加した後の
お客さんからいただく典型的なコメントのひとつです。
旅先がつまらなかったとか、嫌だったとかそういうことではなく、
日常から離れて、いつもと違う仕事場を経験することで
改めて自分の職場を見直すキッカケになり、
その良さに気が付けたというのです。

自画自賛してしまいますが
今の仕事が辛くて仕方ないとき、辞めたいとき
海外への逃避行もいいですが、
仕事旅行に参加して新たな視点から
今の環境を振り返ってみるのもアリかもしれません。
もしかしたら新しい自分が見つかっちゃうかもしれません。
新たな自分に出会う旅、仕事旅行。
かっこいいじゃないですか!

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