2014年7月23日水曜日

母系社会と父系社会

今日は聞いた話の受け売りをしてみようと思います。
へぇ程度で読んでもらえればうれしいです。

先日参加したイベント聞いたんですが
そこで知った言葉。
「母系社会」と「父系社会」

母系社会っていうのは、簡単に言ってしまえば、
「わが子は良い子」という価値観の社会。
“みんなを平等に扱いましょう”っていう感覚が強いそうです。

一方で、父系社会っていうのは
「良い子がわが子」という価値観の社会。
どちらかと言うと、“選りすぐる傾向”だったり
“競争が前提となった社会”なんだとか。

ちなみに、西欧では父系社会が根付いていて
一方で日本は母系社会なんだそうな。
(これには諸説あるようだけれど・・・。)

日本が母系社会?うそでしょ?とも思ったのですが
それも当然で、日本には西欧の父系社会の考え方がかなり入ってきていて
いつの間にかごちゃごちゃになっちゃったそうなのです。

それでも、日本人はやっぱり母系の価値観が根強くて
今でも父系社会に完全には移行できていないというのです。
パッと見、父系社会で掘っていくと母系社会なのが日本だというのです。


そこで僕の頭の中にパッと現れたのが「最近の若者」のこと。

というのも、最近の若者は競争心が弱いとか
横並び意識が強すぎるとか、ちまたで叩かれています。

でも、もし日本人は母系社会の価値観を持っているとしたら、
案外、叩かれている彼、彼女たちの姿って
本来の日本人の姿だったりするんじゃないかなぁ
なんて結びついたわけです。

だとしたら、彼らを叩くのではなくて
もっとその想いを大切に、それを武器にできるように
世の中を創っていけたら日本人らしさが生きるのでは!?
なんて一人妄想を繰り広げていました。

日本は「母系社会」の最先端を行きます!
みたいになったら面白いかもしれないな。
本当にジャスト妄想ですけれど。
具体案なんてないですけれど。

2014年7月14日月曜日

企業への仕事旅行始まる!

先日も後継者を見つけるための、仕事旅行を開始しました!
というお話しをしましたが、再び新しい取組の紹介です!

今までの仕事旅行だと、個人事業主や
起業家など、新たに事業を起こした旅先が多く
会社に勤める人には、なかなか
共感・参考にしきれない部分がありました。

そこで、今回の仕事旅行は企業への仕事旅行です。

旅先はNECマネジメントパートナー株式会社さんです。

<背景>
この旅では、NECマネジメントパートナーの事業計画G
園部さんから、社内活性化のノウハウを学びます。

彼らの属する電気機器業界はリーマンショックの影響から
全体的に業績が落ち込んだり、
社内が沈んだ雰囲気に包まれていくという時期がありました。

そんな中で社内の雰囲気が少しでも良くなればと、
立ち上がった園部さんと大野さん(同グループ)。
一度限りのつもりで始めた社内イベントが反響を呼びます。
2011年の社内事例発表大会を皮切りに、
同年の部門横断大忘年会の参加者は150名。(参加率50%超)
社内イベントの参加率としては、異例の数字をたたき出しました。

有志で始めた活動から生まれた横のつながりや結束。
社内での情報共有が進み、部門を超えたコラボレーションが、
また新たな事例を生み出したりと、
ビジネス面での効果が現れ、今では有志の活動ではなく
社内活性のイベントは会社の仕事として認められています。


この旅でぼくらが伝えたいことは、
「きっと、どこでも、だれでも
会社員だろうが、自営業だろうが、仕事は楽しくできる。」ということ。

実在する会社で有志が作り上げたイベントが伝播していく様子や
社内の雰囲気が変わっていった経緯を聞き、
更にはそのノウハウを共有してもらうことで
会社を「楽しい場所」に変革する人が一人でも生まれたら本望です!

2014年7月3日木曜日

仕事旅行を受け入れて、後継者を見つける!

今日、西日本新聞でぼくらの手掛けた
「ちゃんぽん職人になる旅」が紹介されました。

この旅では、長崎県雲仙市にある「ちゃんぽん屋「蛇の目」」で
老舗の小浜ちゃんぽんスープ作りを体験することができます。
過去には駐日大使のジョン・ルースさんが訪れたなど
地域ではかなりの有名店。

というところまでは、他の仕事旅行にも良くある
「名店、名仕事人の職業体験」なのだけれど
今回はちょっと今までとは趣が異なるのです。

というのも、このちゃんぽん屋さん、
実は今月25日に閉店が決まっています。

相変わらず繁盛しているお店ではあるのですが
店主が高齢のため、体力的に店頭に立つのが厳しくなり
後継者もいないため、5月の時点で閉店を決めたというのです。

そこに、このちゃんぽん屋さんの昔からのファンで
この味を絶やしたくない。後継者を見つけたいと願う方から
このお店で仕事旅行をやってほしいと、依頼を受け旅が生まれました。


そう、この旅の目的は「後継者を見つける」こと。
今までの仕事旅行には無かったパターンなんです。


ぼくらとしては、長崎という遠方であり、
しかも期間限定ということから、不安だらけだったのですが
ふたを開けてみると・・・。

現在、お申込みが殺到しています。
さばききれない位のお申込みが来ています。
正直、ものすごい驚きです。

後継者不足に悩むみなさま
そしてあのお店、あの会社に続けてほしいと願うみなさま

仕事旅行で後継者を見つける!
アリかもしれませんよ。

ちゃんぽん職人になる旅はこちら