「時代の流れ」には、乗るしかない。

送ってから相手に届くまでに3日。

返信がくるまで最短で1週間。

郵便受けの前で、

今か今かと配達員さんを待つ。
受け取った束の中に、

自分あての手紙があった時のうれしさ。

あれは、格別のものでした。

でも、そんな風に手紙を喜ぶことは
Eメールの登場によって殆ど無くなりました。
お金はかからないし、一瞬で届くし、書くのは楽だし。

まさに大発明でした。

もちろん今でも（メールは）無愛想で失礼とか

情報流出が怖いから、とか色々な理由で

大事な文章は手紙で書く人もいます。
手紙には手紙の良さがあるのは確かで
そのこだわりが素敵だったりしますが、
それでもやはり、普段使いはメールに頼る
がふつうの社会になりました。
「時代の流れ」なんでしょうね。

先日このブログに

「ぼくは、初めて会う人のことを予めFacebookで調べます。」

っていうことを書きました。

昔なら、相手のことを知るためには

何度も顔を合わせるのが当たり前でした。

でもFacebookを含むいわゆるSNSができて

一瞬にして相手のことがわかるようになりました。

スゴイ世の中になったものですよね。

これもきっと「時代の流れ」。

SNSについても、プライバシーがなくなるとか、

情報が流出するとか、Eメールの時と同じように

色んな理由で活用に抵抗を感じる人がいます。

しかも、使い方が複雑だから

Eメールよりも違和感が強いかもしれません。

でも、SNSを使って相手のことを事前に知るというのは
当たり前のことになるんだろうなと思うのです。

見られる側としてプライバシーは気になりますが

もう、人に見せられない情報は載せない。

人に言えないことはしない。

何を見られても良いように、心がける。

それしかない気がするんです。

むしろ隠すよりも、自分から出していっちゃったほうが

良しとされる時代が、すぐそこまで来ている気がします。

（ぼくがブログを書く理由もそこに関係してます。）

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