2014年4月29日火曜日

「やってみせ、言って聞かせて、 させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず」 山本五十六の金言に、仕事旅行は従っていた。















「やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず」

山本五十六の有名なせりふです。
今まで、あまり意識したことは無かったのですが
ぼくが仕事旅行を創ったまでを振り返ると
まさに、この段階を経ていたことに気が付きました。

ぼくの経験したことを、山本五十六の言葉に置き換えて
段階的に説明すると、こんな風になります。

(やってみせ)
偶然知り合いになった会社に遊びに行く。
昼寝に良さそうなソファ、アイドルの写真集、
テレビゲーム機にマウンテンバイク
自分の部屋と同じようなものが並ぶオフィスで働く人々。
今まで本屋雑誌の中だけの、遠い世界にあった
自分で会社を運営することが急に身近なものになります。
まさに、「やってみせ」てもらったわけです。

(言って聞かせて)
オフィスに遊びに行くと、スタッフさんたちと
お話しする時間が生まれます。
仕事の悩みを相談に乗ってもらう中で
彼らの仕事に対する想い、これまでの経緯など
ざっくばらんに等身大の話を聞きます。
彼らの言葉から会社を創るぼんやりとした
イメージが頭に浮かんできました。
「言って聞かせて」の時間を手に入れました。

(させてみせ)
会社訪問によって、刺激を受けた後に
その会社の代表が講師をつとめるスクールに参加を決めます。
講義の一環で、「仕事旅行」の企画書を創る機会を得ます。
初めての経験に、おっかなびっくりながらも、
企画書を創るという経験を得ます。
その精度はさておき、作ってみると案外できるもので
まさに「させてみせ」の経験になりました。

(ほめてやらねば)
そして、最後の仕上げは、現在のパートナーの内田と早川です。
内田は当時通っていたスクールの同級生。
授業内で、「仕事旅行」の企画を発表した際
面白がって、褒めてくれたのは内田でした。
元々友人の早川は、個人でHPの作成の仕事をしていて
企画を面白がってくれてHP作りを手伝ってくれることに。

(人は動かず)
恐るべし、山本五十六の金言。
彼の言う段階を経てぼくは仕事旅行が立ち上がるに至っていました。
上のひとつでも欠けていたら今の状況は無かったのでしょう。

話はそれますが、仕事旅行も「人を動かす」という
要素が多分に入ったサービス。
この金言を元に、段階ごとの要素をより強調して
ワンストップのサービスにしていくつもりです。
楽しみにしてくださいね!






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