2014年4月3日木曜日

新たな世界は、人との出会いから。

仕事旅行のイベント仕事旅行FES.が
先週末に無事終了しました。

「いろんな仕事観に触れて、自分の仕事観を持つ」
という隠しテーマで実施したイベントでした。
内容が抽象的だったので、不安もありましたが、
今の仕事に違和感を持っていたり
別の働き方に向けて動こうとしている最中という
ぼくらが来てほしいと思った人が集まってくれました。

イベント内容の振り返りをしようかなと思っていたのですが
それよりも参加者から聞いた話が
とっても面白かったので、今日はそれについて
触れてみることにしました。

このイベントのほとんどは一人での参加者。
初めて会った人が9割以上です。
ふつうに考えたら、イベントが終わったらさーっと
解散しそうなものなのですが、
なんと約半分のお客さんが、イベント終了後に
わざわざ別の場所に移動して、
話をする時間をつくったのです。

これはどういうことだろうと、
後にその会に参加した数人に話を聞いてみると
面白い反応が返ってきました。

“普段会社では、やりたいことや夢について
語るどころか、愚痴すら言うことができません。

特に「働く」という価値観的な話ができる相手がいないのです。

時には自分の考え方と相反する会社にいることで
罪悪感さえ覚えながらも、我慢していました。
同僚に語ったところでだれも共感してくれないし
変な噂になってしまっても困る。
だから孤独でいるしかなかったんです。

今回、遠慮なく仕事への想いを口にできるのがうれしかったんです。
だから、もっと色々話がしたかったんです。”

どんな情報でも、手軽に手に入る今のご時世。
よりよく働く方法を見つけることも簡単です。

一方で、別の働き方を知れば知るほど、
自分の置かれた状況とギャップを感じ
悩みになっていくこともあります。
とはいえ、自分一人ではどうすればよいのかわからない。
ちょっとした負のスパイラルに陥ってしまいます。

まさに、話を聞いた参加者さんはその状況にあったようです。

それでも、イベント後に参加者さんたち間で
”新しい事業を一緒に考える人が出てきたり。”
”ぼくらに協業の提案をしてくる人がいたり。”
”やりたいことを確認できた人がいたり。”
今の状況を打開すべく
新たな方向へ進んでいきそうな匂いがプンプンでした。

何かやりたい、変えたいと思うのであれば
頭で考えるのではなく、人と会うことが大切です。
新たな出会いの中から化学反応が起こるのです。
ぼくも今回あらためてその重要性を確認しました。

仕事旅行は職業体験を通じて
今後も人との出会いの場を提供していきますよ。

あぁぼくも参加者さんたちとの出会いを通じて
モチベーションアップ中です!

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