2014年4月7日月曜日

大人だから分かる、本当の魅力。

腕利きの医者が、大学病院に勤めていました。
ある日、大きな手術を成功させた医者が
休憩室に戻ると、ナースから緊急連絡が入ります。
「先生、交通事故で大けがをした人が運ばれてきました。」
「緊急オペをお願いします。」
事故にあったのは2人で、父親と息子さんとの報告。
息子さんは重傷で、父親は即死とのこと。
その医者は疲れた身体にムチを打ちながら、
急いで処置室に向かいました。

事故にあった男の子の顔を見たとき、
医者はショックを受けます。
なぜなら、その子は医者の息子だったのです。
これは一体どういうことでしょうか?

これは、先入観をうつしだすというクイズです。
一応正解を伝えると、ドクターは女性だった。というものです。
確かに、医者=男性というイメージは強くて
ぼくも聞いたとき「?」と悩みました。

似たような先入観が
ぼくらが提供している職業体験にもあります。
「子供の頃に知っていたらよかったのに」とか
「学生にぜひ経験させたい」という風に、
“職業体験=子どもがするもの”という先入観です。

本当は、大人だって職業体験していいのです。
むしろ、ぼくらからすると、
大人にこそ職業体験してほしいのです。

過去仕事旅行へ参加してくれた
お客さんたちのコメントの一部を紹介します。

「仕事はもっと楽しめることに気が付きました。」
「今まで目の前の働き方がすべてだと思っていました。」
「働くって本当に自由なのですね。」
「“働く”の世界はもっと奥が深くて、広いことに気が付きました。」
「ほかの社会人たちにも体験していただきたい。」

他の仕事を見ること、体験することで
大人が得られることはたくさんあります。
むしろ、働いた経験のない子どもよりも、経験のある大人の方が、
他人の仕事と自分の仕事を比較できるので、
より多くの刺激や学びを得ることができます。

学習内容を価値あるものにするために
入試で職業経験が必須とする
ビジネススクールがあるように、
仕事旅行も、仕事の経験があった方がより満喫できます。

そういうぼくも、社会人になってから
あるベンチャーさんに遊びに行きました。
自分の仕事と比べることができたからこそ
「仕事ってこんなに自由にできるんだっ!」と衝撃を受けたわけで、
働いた経験が無かったら
きっと、面白い会社だなぁで終わっていたはずです。

仕事旅行は、子どもにとっても
面白い旅になること間違いなしです。
でも、もっと大人にこそ仕事旅行に出かけてほしい。
働いた経験があるからこそ、価値のある旅になる。
ぼくらはそう思うんです。

仕事旅行社へのリンクはこちら

<感想・ブログテーマ募集>
ブログへの感想
書いてほしい内容などあれば
お気軽にご連絡ください。
tsubasa-tanaka[アット]shigoto-ryokou.com
※[アット]を@に書き換えてメールください。

0 件のコメント:

コメントを投稿