2014年4月24日木曜日

無意識に判断しちゃうこと。

うちの息子(1歳8か月)は
おもちゃのチャチャチャを聞くと
何故か上半身をひねって
チャチャチャの手拍子を叩きます。

その理由は全く不明なのですが、
見ているこっちとしては、体をひねる姿が
かわいくて仕方ない。

いっぽう、ちょっと気になるのは
その歌を歌っている奥さん。
おもちゃのチャチャチャという
たった1フレーズのあいだに
見事に音程を外してくるのです。

ぼくは彼女の歌の音程が外れるたびに
こころの中で突っ込みを入れたり
時にはちょっとだけ「ずれた!」と突っ込んでみたり。
やりすぎると怒られるので、控えめに。

でも、当の息子はそんなこと全くお構いなし。
そもそも、正しい音程なんて知らないのだから当然ですが
キャッキャキャッキャ楽しそうに笑っているわけです。
楽しそうに、自分に向って歌ってくれるのが
嬉しくて仕方ない様子。

息子も楽しそう、奥さんも楽しそう。
それでOKなんです。
ぼくが余計な突っ込みを入れたら、
奥さんも気分悪いし、子どもは歌を聞けなくなる。
良いことなんて何一つない。

原曲と比較すると、それはずれている。正しくない。
でも、そんなのは全く関係ないことです。

普段意識していないけれど、
無条件に「これが正しい」って
思い込んでいることって沢山あります。
なかなか気が付くことは難しいものですが。
だって、無条件に思い込んでいるんだもの。

奥さんの歌じゃないですが、正しくなくたって
べつにかまわないことだってたくさんあるわけです。

仕事にたいして「今までの常識にとらわれずに」
とか言っているくせに、ぼく自身も常識というか
これが正しいと無意識に決めつけていました。

何か、こころに引っかかるものがあったら
それはたぶん自分が無意識に何かを決めつけている合図。
つどつど度疑ってみるのも面白いかもしれないですね。
とりあえず、今後、突っ込みは控えます。

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