2014年5月8日木曜日

社長の仕事というもの

「これはいい」って思うものを
人に伝えて、一緒に楽しみたい。
これが僕の仕事で達成したいことのすべて!

だから、仕事旅行も
「こんな面白い仕事があるんだよ。」
「こういう働き方したら楽しいよ。」と
自分が良いと思った仕事や働き方を
沢山の人に紹介しています。

まさに、自分のやりたいことを
そのままのサービスです。

すっごく充実して、楽しそうでしょ。
ぼくもそう思っていました。

でも、世の中そんな簡単じゃないですよね。
いざ仕事にしてみると、マーケティングやら、ファイナンスやら、
効率性やら、収益性やら他に考えることが沢山現れました。

正直それらはぼくの得意分野ではありません。
できれば考えたくもありません。
それでも、このサービスへの思い入れは人一倍あるし、
責任感もメンバーの中でも随一。
だから興味がなくとも、中途半端な知識でも、
案外ストレスになっていたりもするのですが
とにかく手や口を動かします。

すると、やはり不得意分野の話。
なかなかうまくいかないのです。
それどころか、曖昧な理解なままで話をするので
矛盾した話を繰り広げるのはしょっちゅう、
感情的に不必要な反論を繰り広げたりだってします。

悲しいかな、ぼくの責任感からくる中途半端な口出しが、
仕事旅行の成長の足かせになってしまうのです。
想いっきり空回りですよ。

じゃあ、今僕は何をすべきか?
正直、まだ模索中です。

でも、なんとなく見えているのは
仕事旅行としての軸をしっかり語ること
そして、それを社内・外でしっかり共有すること。
(この軸が無くなってしまったら、誰がやっても変わらない
ありきたりなサービスになってしまいます。だから必須。)

色々と口出ししたくなっちゃいますが、
想いを共有したら、後は黙って「ごめんちゃい。お願いします。」と
素直に、苦手分野は得意な人に任せること。
それが僕の仕事なんだってことにようやく気が付きました。

これがいわゆる社長の仕事なのでしょうね。
身を持って勉強中です。

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