2014年2月20日木曜日

「体験」することの意味はここにある。

子どもを持つっていう実体験をしなきゃ
子どものかわいさって、いくら話を聞いたところで
絶対にわかりっこないのです。

「異質なもの=親バカ」って言葉ができる位
実体験が無い人からすると、理解不能なのです。

息子のかわいさを人に話すると
たいてい「親バカ」なんて風に言われてしまいます。
まぁこれ自体はあんまり悪い気はしないのですが。


それはさておき、ぼくの場合、親バカになってから
街で子どもの姿がやたら目に入ってきたり
子ども関係のニュースにやたら共感したり
今までは見えていなかったものが急に目に入ってくるようになりました。

たぶん昔から子供は街中にいっぱいいただろうし
(むしろ最近は減っているはず。)
子どもに関するニュースもたくさん流れていたはずなのに。
今まで全くってほど記憶に残っていない。

子どもを持つという経験をしたとたんに
子どもに関することやモノが見えるようになったのです。


考えてみると、これは子どものことに限った話ではありません。
毎日ネットから多種多様な情報が手に入りますが
実はその情報のほとんどは右から左に流れています。
結果として単なる時間の浪費に終わっています。

だれだってより良い人生をおくりたいし、
そのために必要なことをできるだけ知っておきたい。
だから、必死に情報を集めます。
でも、実はそれが身になっていないとしたら・・・一大事です。

しかもこの情報ってやつが曲者で
いろいろと触れていると
知識が増えたような気がするし
世界が広がったような感覚にしてくれる。
気付くと情報収集が趣味みたいになってしまう。


体験を提供する身としてこれを書くと
ずいぶんと手前味噌な話のような気もしますが
いくら情報収集をするよりも
まずは自分の体で体験することが大切なんだと思います。
この順番が逆になっていることが多すぎます。

色んな体験、経験を積んでいけば
いろんな情報が、大切な情報が
ちゃんと自分事として頭に残る。


体験って何が得られるか分からない・・・なんて声もよく聞きますが
違います。体験がないと、何も得られないんです。





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